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念仏札

一遍上人語録

門人伝説

 門人伝説38

また云(いわく)、如来の禁戒をやぶれる尼法師の行水をし、身をくるしむるは、またくこれ懺悔にあらず、ただ自業自得の因果のことはりをしるばかりなり。真実の懺悔は、名号他力の懺悔なり。故に、「念念称名常懺悔《念々の称名は常の懺悔なり》」と釈せり。自力我執の心をもて懺悔を立つべからず。

 

摂取不捨の◀ ▶他力称名の

 

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