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念仏札

一遍上人語録

門人伝説

 門人伝説71

また云(いわく)、我みづから念仏すれども、南無阿弥陀仏ならぬ事あり。我体の念を本として念仏するは、これ妄念を念仏とおもへばなり。又口に名号をとなふれども、心に本念あれば、いかにも本念こそ臨終にはあらはるれ、念仏は失するなり。然れば心に妄念をおこすべからず。さればとて一向に余念なかれといふにはあらず。

 

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