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念仏札

一遍上人語録

門人伝説

 門人伝説91

また云(いわく)、「三業の起行、皆念仏」といふ事、礼拝意念等の体をおさへて、すなはち念仏といふにはあらず。手に念珠をとれば、口に称名せざれども、心にかならず南無阿弥陀仏とうかぶ。身に礼拝すれば、心に必ず名号を思ひ出らる。経をよみ、仏を観想すれば、名号かならずあらはるるなり。これを三業即念仏といふ。読誦等を五種の正行といふも、よくこれを分別すべし。

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